札幌締めパフェおすすめ店4選|夜の特別なひとときを彩る極上スイーツ

札幌 締めパフェ

札幌の夜の楽しみといえば、いまや欠かせない存在となった「締めパフェ」があります。ラーメンに代わる新しい〆の文化として定着した夜パフェは、道産の新鮮なミルクや旬のフルーツを贅沢に使用し、お酒との相性も抜群の大人のスイーツです。

この記事では、札幌の締めパフェ文化を代表する厳選4店舗をご紹介いたします。それぞれに個性豊かな魅力を持つ名店から、アクセス方法や営業時間などの基本情報、看板メニューの特徴、そして初めて訪れる方におすすめのパフェまで、札幌での素晴らしい締めパフェ体験のお手伝いをいたします。

札幌締めパフェ文化の魅力とは

札幌発祥の締めパフェは、2015年頃から徐々に浸透し始めた新しい食文化です。北海道の豊かな乳製品と季節のフルーツを使用した芸術的なパフェは、見た目の美しさと味わいの深さで多くの人々を魅了しています。従来の「締めラーメン」とは異なり、SNS映えする美しいビジュアルと、甘すぎない大人の味わいが特徴で、お酒を飲んだ後でもさっぱりとお楽しみいただけます。

この文化の背景には、北海道が誇る酪農王国としての恵まれた環境があります。道内各地で栽培される新鮮なフルーツと上質なミルクを使用したパフェは、季節ごとに異なる表情を見せ、訪れるたびに新しい発見があります。すすきのを中心とした各店舗では、それぞれが独自のコンセプトを持ち、お酒とのマリアージュも楽しめる特別な夜の体験を提供しています。

札幌でおすすめの締めパフェ店4選

それぞれに異なる個性と魅力を持つ、札幌を代表する締めパフェの名店をご紹介いたします。

夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL(パフェテリア パル)

札幌の夜パフェ文化を語る上で欠かせない発祥の名店の、魅力と看板メニューをご紹介いたします。

札幌の夜パフェ文化発祥の地として知られる老舗の名店

夜パフェ発祥のお店として2015年にオープンしたParfaiteria PaLは、札幌シメパフェ文化の浸透に大きく貢献した伝説的な存在です。すすきのの繁華街に位置し、「1日の締めに美味しいパフェで良い夢を」をコンセプトに、バクをモチーフとしたシックで重厚感のある店内で極上のパフェをご提供しています。

アクセス・基本情報

住所 札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル6階
最寄り駅 地下鉄「豊水すすきの」駅から徒歩約1分、「すすきの」駅から徒歩約3分
営業時間 日・月・火・水・木・祝日 18:00~24:00(L.O.23:30)
金・土・祝前日 18:00~26:00(L.O.25:30)
席数 A館22席、B館16席、C館34席の合計70席以上

看板メニュー「浮ついた苺の気持ち」


人気No.1メニューの「浮ついた苺の気持ち」は、真っ赤な苺の王冠をイメージした華やかなビジュアルが印象的です。イタリアンメレンゲとプラリネジェラートが絶品で、薔薇ジュレとジェノワーズが織りなす層の美しさが特徴的な一品です。新鮮な苺とチョコレート、アーモンドガレットの香ばしいアクセント、そしてグリオットのマセレと木苺のクリームが隠し味となり、最後のひと口まで変化に富んだ感動の味わいが続きます。

イニシャル サッポロ

シメパフェブームの先駆け的存在として注目される人気店の魅力と、アート作品のような美しいパフェについてご紹介いたします。

札幌シメパフェブームの先駆け的存在として愛される人気店

札幌シメパフェブームの先駆け的存在であるイニシャル サッポロは、「お酒とデザートのマリアージュ」をコンセプトに、旬のフルーツをメインにスパイスやお酒を効かせた大人のためのパフェを提供しています。すすきのの中心部に位置し、インダストリアルな雰囲気の洗練された店内で、アート作品のような美しいパフェをお楽しみいただけます。

アクセス・基本情報

住所 札幌市中央区南3条西5丁目36-1 F.DRESSビル2階
最寄り駅 地下鉄「すすきの」駅から徒歩約4分
営業時間 15:00~24:00
定休日 日曜・祝日
席数 全36席(テーブル席、ソファ席)

おすすめパフェ「いちごづくし」

季節限定の人気メニュー「いちごづくし」は、新鮮ないちごがふんだんに使われた贅沢な一品です。道産の新鮮なミルクを使用したジェラードやフルーツパフェはお酒との相性が抜群で、北海道産のマスカルポーネムースとの相性も抜群です。グラスの空間も活かした緻密な構成により、まるでアート作品のような美しい見た目と、道産クリームと季節フルーツの味わい深さを堪能できます。

PATISSERIE salon byS

モンブランとクロワッサンという珍しい組み合わせが話題の隠れ家的スイーツ店の特徴と名物パフェをご紹介いたします。

和栗100%のモンブランと季節フルーツの融合が自慢の隠れ家的スイーツ店

2020年9月にオープンしたモンブラン専門店とクロワッサン専門店の融合店として、狸小路商店街の隠れ家的な雰囲気の中で極上のスイーツ体験を提供しています。グレーを基調とした洗練された店内には、ドライフラワーの繊細で美しい装飾が施され、特別なひとときを演出しています。

アクセス・基本情報

住所 札幌市中央区南2条西7丁目1 M’sスペース2nd 2階
最寄り駅 地下鉄「すすきの」駅から徒歩約8分
営業時間 火・水・木 17:00~24:00(L.O.23:00)
金・土・日 14:00~24:00(L.O.23:00)
席数 カウンター7席、ボックス席8席の合計19席

名物「苺とパッションフルーツのモンブランパルフェ」

店舗の看板メニューである「苺とパッションフルーツのモンブランパルフェ」は、色とりどりの層が重なり宝石箱のような仕上がりが特徴です。国産和栗100%に黒糖とバターで味付けしたモンブランクリームと、パッションフルーツの酸味が絶妙なアクセントとなっています。自家製クロワッサンがパルフェに添えられ、サクサクのデニッシュとべつかいバターの風味が、道産食材にこだわった芸術品のようなパルフェの完成度をさらに高めています。

パフェ、珈琲、酒、佐藤 大丸札幌店

シメパフェブームの火付け役として名高い伝説的な店舗の大丸札幌店の、アクセスの良さと看板メニューをご紹介いたします。

シメパフェブームの火付け役として名高いピスタチオ菓子専門店

シメパフェブームの火付け役的なレジェンド店として知られる「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の大丸札幌店は、札幌駅直結の便利な立地で、ピスタチオを使った様々なお菓子とパフェを提供しています。大丸札幌店8階レストラン街の奥に位置し、ガラス越しに製造の様子が見えるライブキッチンも魅力の一つです。

アクセス・基本情報

住所 札幌市中央区北5条西4丁目7 大丸札幌店8階
最寄り駅 JR「札幌」駅直結
営業時間 11:00~21:00(L.O.20:00)、金・土は22:00まで(L.O.21:00)
席数 カウンター席のみ

人気No.1「塩キャラメルとピスタチオ」

看板メニューである「塩キャラメルとピスタチオ」は、コクのあるピスタチオと塩キャラメルの絶妙な組み合わせが自慢の一品です。濃厚で深い味わいが特徴のピスタチオアイスと、ビターな大人の味わいの塩キャラメルアイスに、甘酸っぱいカシスムースが隠し味として効いています。グラスの底には林檎のジュレが敷かれ、自家製のアーモンドチュイールが香ばしいアクセントを加える、計算し尽くされた完璧なバランスの大人のパフェです。

札幌締めパフェを楽しむためのポイント

札幌の締めパフェをより一層お楽しみいただくための実用的なアドバイスをご紹介いたします。

おすすめの時間帯

多くの締めパフェ専門店では、夜21時以降に混雑が集中する傾向がございます。ゆっくりとお楽しみいただくためには、営業開始直後や20時頃までのご来店がおすすめです。イニシャル サッポロのように15時から営業している店舗では、夕食前の時間帯が狙い目となります。

予約について

PATISSERIE salon bySでは事前予約が可能で、特別な夜のデートにもおすすめです。その他の店舗は基本的に予約不可となっておりますが、待ち時間を活用してすすきの周辺の散策もお楽しみいただけます。

周辺の楽しみ方

これらの店舗はすべてすすきの・狸小路エリアに集中しており、札幌の夜の繁華街を散策しながらパフェ巡りをお楽しみいただけます。ジンギスカンやスープカレーなどの札幌グルメを堪能した後の締めとして、また観光の合間の特別なデザートタイムとして、それぞれ異なる魅力を持つ4店舗を使い分けることができます。

まとめ

札幌の締めパフェは、単なるデザートの枠を超えた、この街ならではの特別な食文化です。夜パフェ発祥の地であるParfaiteria PaLの芸術的なパフェ、シメパフェブームの先駆けとなったイニシャル サッポロの独創的な創作パフェ、和栗とクロワッサンの珍しい組み合わせが魅力のPATISSERIE salon byS、そしてピスタチオスイーツの名店として名高いパフェ、珈琲、酒、佐藤。それぞれが異なる個性と魅力を持ちながら、札幌の夜を特別なものにしてくれる極上のスイーツ体験を提供しています。

札幌観光の締めくくりに、あるいは特別な夜のデザートとして、これらの名店で味わう締めパフェは、きっと忘れられない思い出となることでしょう。道産の豊かな食材と職人の技が織りなす至極の一品を、ぜひご堪能ください。

また、YouTubeではより詳しく紹介しているのでそちらもぜひご覧ください。

関連記事

  1. 【宿泊記】グランドメルキュール札幌大通公園|朝食ビュッフェ&ラウンジ満喫のオールインクルーシブホテル

  2. 【宿泊記】コートヤード・バイ・マリオット札幌|都市札幌で自然に囲まれた癒しステイ

  3. 【宿泊記】札幌・すすきのに新オープンのホテル「暖雪」|こだわりサウナで癒しの温もりステイ

  4. 【宿泊記】フェアフィールドバイマリオット札幌|ミニマルで洗練された好立地ホテル

  5. テレビ塔

    【札幌観光】車なしで楽しむ半日のモデルコースとは?札幌観光の魅力についても紹介

  6. 【宿泊記】ONSEN RYOKAN 由縁 札幌|都会で本格温泉を楽しめる和の旅館