【宿泊記】東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ|羊蹄山を臨む一生モノのラグジュアリーステイ

こんにちは、Sapporo Travel Guideです。

こんにちは。今回は、日本国内で唯一の「リッツ・カールトン・リザーブ」、東山ニセコビレッジに宿泊してきました。北海道・ニセコといえば、美しい自然とスキーリゾートで知られる人気の観光地。その中でも、このホテルは“特別な体験”ができる場所として世界中の富裕層から注目されています。

この記事では、実際の宿泊体験や施設の雰囲気、そして最後に宿泊料金をリアルにご紹介します。

リッツ・カールトン・リザーブとは?

リッツ・カールトン・リザーブは、世界でも限られた地域にしか存在しない超高級リゾートブランド
「自然と調和した隠れ家のようなホテル」として、他のラグジュアリーブランドとは一線を画します。

ここ東山ニセコビレッジは、「花鳥風月」をテーマに、四季折々の風景が映し出されるよう設計されています。2024年には優れたエクスペリエンスを提供する宿泊施設に与えられるホテル版ミシュランガイドの格付け「ミシュランキーホテル」において、「1ミシュランキー」を獲得したそうです。

チェックインとラウンジの心地よさ

到着後はラウンジでチェックイン。大きな窓からは柔らかな自然光が差し込み、薪ストーブの火が温かく迎えてくれます。

ウェルカムドリンクには、梅とミントのハーブティが提供されました。少し温かい春の香りが広がり、旅の疲れを優しく癒してくれました。

「ゆきばな」でいただくアフタヌーンティー

チェックイン後は、1階にあるレストラン「ゆきばな」でアフタヌーンティーを楽しみました。

選んだのは「クラシック・アフタヌーンティー」(6,000円/人)。地元の食材を使ったセイボリーとスイーツが美しく並び、紅茶はニセコに拠点を持つ「LUPICIA(ルピシア)」の茶葉が使われていました。

窓からは羊蹄山が一望でき、静かで贅沢なティータイムに。提供時の説明は英語でしたが、丁寧な接客で安心感がありました。

客室「羊蹄リザーブツイン」で過ごす贅沢時間

宿泊したのは、3階の「羊蹄リザーブ ツイン」。広さ52㎡の客室は、和モダンを取り入れた上質な空間。
窓の外には雄大な羊蹄山が広がり、時間を忘れて眺めていられます。

ベッドサイドには、フロランタンやバタークッキーのウェルカムスイーツが。冷蔵庫内のドリンク(ソフトドリンク・ビールなど)は全て無料で提供されており、細かな配慮が嬉しいポイントです。

バスルームとアメニティの上質さ

洗面台は2台あり、ゆったりと準備ができる広さ。 バスルームには大きなバスタブがあり、お風呂からも羊蹄山を一望することができます。北海道・ニセコの名産である高橋牧場のミルクを使った特製バスソルトも用意されています。

アメニティは、フランスのスパブランド「SOTHYS(ソティス)」。香りも質感も素晴らしく、使うたびに癒されました。

ジム施設と館内の雰囲気

ホテル内には24時間利用可能なジムも完備。テクノジム製の高性能マシンが揃っており、ガラス越しに羊蹄山を眺めながらワークアウトが可能です(※16歳以上、運動着・シューズ持参が必要)。

館内は全体的に静かで、大人の隠れ家といった雰囲気。どこにいても落ち着ける空間が保たれていました。

夕食はインルームダイニングでおこもりステイ

ディナーはお部屋で「ルームダイニング」を利用。
今回オーダーしたのは、以下の通りです。

  • リザーブサラダ(5,200円)
  • ニセコスパゲッティボロネーゼ(7,000円)
  • フライドポテト(1,500円)※2人前ほどの量

どれも素材の味を生かした品で、満足感のある内容でした。静かに過ごしたい人には、お部屋での食事もおすすめです。

レストランでの食事を楽しむ場合は、この後紹介する「ゆきばな」や板前のお任せスタイルで提供される高級寿司屋「寿司なぎ」などがホテル内にあります。

豪華な朝食

翌朝、目が覚めてカーテンを開けると一面の雪景色。昨夜とはまるで別世界で、季節の変化を五感で楽しめるのもこのホテルならではの魅力です。

朝食は「ゆきばな」にてとりました。

朝食メニューはひとり7,500円でビュッフェとシグネチャーディッシュが付いています。

ビュッフェにはパンやスモークサーモンなどの洋食がならび、ライブキッチンコーナーには和食も並んでいました。

主なビュッフェメニュー

  • ドーナツ、パン、マフィン
  • ご飯のお供、チキンレッドカレー、ラタトゥイユ
  • サラダ
  • 多様なジュース、スムージー、フルーツ

そして今回のシグネチャーディッシュはカニのエッグベネディクトでした。

料理はどれも高級感があっておいしくいただけました。特にカニとトロトロなエッグベネディクトの組み合わせは抜群でした。

とても満足感が高い朝食になりました。

宿泊費と総合評価

今回の宿泊費は──
1泊2日/2名/大人部屋代金のみ85,380円

価格だけを見れば高額ですが、得られた体験はそれ以上の価値がありました。
どこを見ても、どのサービスを取っても一切の妥協がなく、まさに「心から満たされる宿泊」でした。

基本情報

住所 〒048-1522 北海道虻田郡ニセコ町曽我919−28
TEL 0136-44-3491
WEB https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/ctsrz-higashiyama-niseko-village-a-ritz-carlton-reserve/overview/

東山ニセコビレッジはこんな方に向いています

  • 最高級ホテルで一生モノの贅沢をしたい方
  • ニセコでスキーやゴルフなどのアクティビティを体験したい方
  • 羊蹄山を一望してニセコの自然を感じたい方

東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブは、単なる高級ホテルではなく、「自然と共にある贅沢」を五感で味わえる場所でした。

日常の喧騒から離れて、本当の意味で“自分を取り戻す時間”が過ごせます。
ラグジュアリーでありながらも、どこか素朴な優しさも感じられる──そんな唯一無二の体験を、ぜひ皆さんにも味わってほしいと思います。

YouTubeではさらに詳しく紹介しているので、そちらもご覧ください。

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